かりんの本棚 ときどき猫

読み聞かせの記録や日々の出来事など。

角川まんが学習シリーズ 日本の歴史 をプレゼントした話。その1

本屋さんでたまたま。

 

今年のクリスマスプレゼント何にしようかな~、と思っていた12月に入った位の頃(出足が遅💦)ショッピングモールの本屋さんで、

たまたま、

      角川まんが学習シリーズ 日本の歴史 

 

が目につきました。

見ると、第一巻が試し読み出来るようになっています。

 

息子の物心がついてからは、我が家でもクリスマスプレゼントはサンタさんからのもの、と言う事になっていました。本人の希望を(さりげなく)聞いたら、だいたいゲームソフトだったので、プレゼントのゲームソフトを枕元に置いておくというパターンが暫く続いていました。

でも、今年はサンタさんの秘密も明らかとなり(まあ、以前から薄々分かってはいたんでしょうけど)、祖母さんたちから希望のものをもらえるだろうから、親のプレゼントは、ちょっと私の希望も入れて良いかな~、と思い、

ごく幼い頃には、クリスマス絵本とかもプレゼントしていたし、

まんがで読む日本の歴史と言うのもそろそろ良いかもしれない、と言う事で早速試し読みをしてみました。

 

 表紙・内容はこんな感じです。

角川まんが学習シリーズの第一巻の表紙を見ると、『旧石器時代~縄文・弥生~古墳時代』とあります。表紙イラストは、劇画調では無く今っぽい感じです。

 

内容は、主に4つのストーリーから出来ています。

 

・マンモスを追って大陸からやって来た人々が日本に定住し、狩猟や採集で生計をたて、集落を作って暮らしていた縄文時代

(ハジメとユミと言う子供達を主人公にして、この時代の生活の厳しさや、安定した生活を得る為に、人々が石器等を工夫したり、交易を行ったりした事などが分かりやすく描かれています。)

 

・やがて稲作が始まり貧富の差が出来、国の発生につながる弥生時代

(北九州のツル村と言う架空の村を舞台にして、大陸からやって来た少年シロとツル村の少年クロの友情を描きながら、どのように国が発生したかが描かれています。少年クロはやがて大人になり王となりますが、その変わりようがブラックでコワイと息子が言ってました・・・。国の発生については、よく分かったようです💦)

 

邪馬台国や卑弥呼について。

(卑弥呼が占いによって国を治めた事、その政治を引き継いだ台与(とよ)も占いによって国を治めた事が描かれています。)

 

大和朝廷の出現から磐井の乱まで

(タビヒトと言う古墳造りの作業員をしている少年を主人公として、古墳時代の人々の生活や暮らしが説明されます。やがて、タビヒトは大和の兵士となり、大和朝廷内部の争いや、新羅や百済などの大陸との関係が描かれます。このお話しの結びの部分はなかなか味わい深いです。)

 

全体的に絵が子供にも受け入れられやすい事と、架空の子供を主人公に設定したりして、読みやすく、流れがくみ取りやすい工夫がしてあるな、と思いました。

 

そこで、私が一通り読んだ後に、息子にも試し読みをしてもらい、楽しめそうだったので、家に帰ってから口コミを確認して良さそうなら購入しようかな、と思いました。

 

 

 

 

 

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