最近読んだ怖い本、1。「恐い間取り」
「恐い間取り」事故物件怪談 松原タニシ著
この本、怖がらせる気満々の本ですね。まず、装丁が怖くって、まっ黒いんですよ。そして、ページをめくると周りが黒で縁取られていて。なんか、手に取ると呪われそう(笑)
本の内容は、ざっくり言うと事故物件に住んでみた芸人の松原タニシさんが今まで住んだ事故物件での怖い体験や、知人が住んだ事のある怖い物件の話を集めたものです。
この本の何が怖いかと言うと、やっぱりリアリティだと思います。実際に住んでみた体験なので、真に迫っています。そして、自分の近くにも、因縁のある家があるかも、ひょっとしたらたまたま借りた家が、そういう家だったら・・・。というように、想像力を刺激されます。
私が一番怖かったのは、事故物件3件目です。
事故が起きても、一回誰か別の人が住んだら告知しなくて良い、て・・・。
借りる側からしたら教えて欲しいですよね。だって、借りたくないから。