かりんの本棚 ときどき猫

読み聞かせの記録や日々の出来事など。

私の読書記録

思春期の子供のきもち  アンネの日記 完全版 を読みました。

アンネの日記 完全版 アンネ・フランク著 深町眞理子訳 文春文庫 を読みました。 以前作家の小川洋子さんが、ラジオでこの「アンネの日記 完全版」の話をされていて、いつか読みたいと思いつつ、延び延びになっていたものです。 完全版は574ページありま…

ずーっと ずっと大好きだよ(絵本) と ハラスのいた日々 感想

「ハラスのいた日々」は、30年程前の本です。 ドイツ文学者で作家の中野孝次さんが、ハラスと言う柴犬の子犬を家族に迎え、共に過ごした日々や亡くなった後の事が綴られています。 まだ、子犬だった頃のかわいらしいハラス 元気な若犬だった頃 共に山小屋…

森に眠る魚 感想

アメトーク読書芸人面白いですよね。 「森に眠る魚 双葉文庫 角田光代著」 アメトーク「本屋で読書芸人」で オードリー若林正恭さんのお勧めの本として紹介されていましたね。 角田光代さんの本は、登場人物が同世代の女性である場合が多く、また読み応えも…

10歳の壁 時々耳にする言葉だけど?

「10歳の壁」て? 子供を育てていると「10歳の壁」と言う言葉を耳にする機会が時々あるのではないでしょうか?私が初めて聞いたのはママ友からでした。 その時は、息子もまだ幼児だったので、そういう言葉があるのね、と言う程度に受け止めていましたし、…

サバの秋の夜長 感想 

家に猫がおりますもので、猫の本もよく読みます。 動物つながりで、何故か犬の本まで読むようになりました。 最近、私の読書記録少女漫画が続いてますね。 カテゴリーを増やしてみました。「少女漫画」 いい年をしておりますが、昔から少女漫画が大好きです…

女の友情、て。

「逃げるは恥だか役に立つ」が好調ですね。 私も毎週楽しみにしています。 ドラマ化が決まった時、配役が誰になるかな~、と期待しつつ一抹の不安も持っていましたが、みくりちゃん、ひらまささん、ゆりちゃん、みんなぴったりで良かったです。 個人的には、…

奇跡の猫ビリー 自閉症の少年に寄り添って 感想

猫にじっと見つめられる時、私の気持ちを全て分かっているような気がして、ふと喋り出さないのが不思議な気がする時があります。 我が家の猫は茶トラの女の子なのですが、この本に出てくるビリーのような 「奇跡の猫」ではありません。 自由気ままに、自分の…

「東大生が小学生の時に読んだ本」 ~プレジデントファミリー秋号 2016年~について。 

「プレジデントファミリー」は、子供の教育について書かれている雑誌です。 そこまで教育熱心と言うわけでもなく、放任と言うわけでもなく~、どっちつかずな私ですが、時々読んでこの雑誌に出てくる意識の高い親御さんを見て、自分自身に「喝」を入れてます…

パークアヴェニューの妻たち の感想 ~マンハッタン上流階級のママ友付き合いとは?

ジュンク堂書店をブラブラしている時に目に留まった本です。 「~妻たち」と言うタイトルを見ると、「デスパレートな妻たち」を連想して興味をひかれました。内容は全然違いますけどね(笑) 作者のウェンズデー・マーティンは人類学を専攻した学者であり、2…

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