きまぐれロボット 読み聞かせ 感想

まずは、ご挨拶を

あけましておめでとうございます。

すっかりご無沙汰している間に、年が明けてしまいました。なんだか年々一年が過ぎるのが、坂道を転がるように早くなっているような気がします。ブログの方は週に１、２回位更新しようと言う目標を立てていたにも関わらず、すっかり２週分も怠ってしまいました💦

今年はなるべく(？！)怠けないように、このブログを続けて行きたいなあ、と思っていますので、もし宜しければ今後も宜しくお願いします。

子供が読書好きになるヒントＢＯＯＫのプレゼントの本が届きました。

え～と、これは以前記事にしましたベネッセの小冊子「子供が読書好きになるヒントＢＯＯＫ」のプレゼント企画に応募した「きまぐれロボット」が届きました！と言う事です。確か去年の１２月半ば位に届きました！思ったより、すごく早かったです。読み聞かせ終わってからブログに書こうと思っていたら、すっかり本の到着から時間が経ってしまいました。スミマセン・・・

きまぐれロボット

「きまぐれロボット」は星新一さんのショートショート(とても短いお話し、と言う説明で良いかしら)が３６編収録されています。

我が家では、１日３編程度読んで、２週間ちょっとで読み終わりました。

最初は、結末がはっきりしない終わり方と言うか、余韻を残す感じとか、少し毒のきいた風刺に慣れなかったみたいで、

「それで、終わりなの？」なんて、言ったりしていたのですが、このお話しが、そういうものだと分かってからは、

「今のは、こういう事だよね」と言ったり、

急に思い出して「きまぐれロボットの『ロボット鳥の話』なんだけど、あれは、こういう風にすれば良かったんじゃないかな？」と車に乗っている時話しだしたりしたので、結構楽しめたようです。

あまり本を読まない、我が家の息子にはちょっと早いかな？と思っていました。

そんなに楽しめなくても、こういった本もあるよ、と言う事が分かれば良いんじゃないかな、とその程度に思っていたのですが、結果的には良かったようです。

ただ、本人が思っていた感じとは違った本だったとは思います(笑)

ネコ

『ネコ』と言うお話しがあったのですが、内容を簡単に言うと地球にやって来た宇宙人が猫を地球の支配者と勘違いすると言うお話しです。

我が家にも猫がいるので、このお話しは印象に残ったみたいで、「うちの猫達も、こんな風に思っていたらイヤだなあ・・・」なんて言ってました。

私が好きだったのは、『花とひみつ』です。草や木のお世話をしてくれるロボットのモグラが世界中に５００匹いますよ。もしかしたら、あなたの近くにも・・・と言うお話しです。

ちょっと夢のある話や、皮肉の効いた話など様々なタイプのお話しがあるので、親子で気に入ったお話しについて話してみるのも楽しいです。

やはり小学校低学年では、あまり楽しめないかもしれないので、５、６年生にオススメの本です。