かりんの本棚 ときどき猫

読み聞かせの記録や日々の出来事など。

猫の多頭飼い どの位で仲良くなったかな?

やっと仲良くなりました(?)!

我が家の新入り猫さんと先住猫さん、ようやく折り合いがついたみたいです。

ものすご~く安心しました。

もう1匹猫ちゃんを迎えようかな?と考えている方の参考になれば、と思い経緯を書いてみますね。

 

まず、登場猫を説明します。

先住猫マロンちゃん 

ペットショップから来た女の子で1歳6か月です。おっとりしてますが、ビビリではなく、初めての来客が来ても、興味しんしんで寄って行くような猫です。ただ、我が家に来てからは、ずっと1匹で過ごして来たので猫づきあいには不安がありました。

新入り猫ミルクくん

もとお外猫ですが、保護施設でお世話を受けていたので、とても人慣れしています。推定3か月。まったく警戒心がなさそうな性格で、家の中の探検と人間のお膝に乗るのが大好き!

 

はじめは・・・

ミルク君が来てから、3日間は2階の個室に設置したケージの中にいてもらい、遊ぶ時も、個室の中のみでした。少しクシャミをしていたので、病院につれて行き、便、猫エイズ、猫白血病の検査もして頂き異常ありませんでした。

その間、マロンちゃんは、全く2階にはあがって来なくなりました。いつも好きだった2階のてすりの上にも登らずに、階段の途中から、じっと2階の方を見ていたりします。

4、5日目頃

マロンちゃんも2階に来るようになったので、ケージ越しに対面させてみました。予想通り、威嚇しながら逃げ出していきました。ミルクくんの方は、びっくりはしたみたいですが、特に威嚇したりはなかったです。

7~8日目頃 

ケージ越しの対面を繰り返してから、直接対面させてみたところ、マロンちゃん、ひたすら威嚇!しかし、ミルクくん全く気にせず探検に夢中。

マロンちゃんはミルクくんと一定の距離を保ちながら、ストーカーのようについて回るものの、恐れを知らないミルクくんに鼻チューされそうになると、びっくりしてまた

「シャー」。一定時間触れ合った後は、マロンくんはケージへ。

この間、マロンちゃんミルクくんともに食欲、排便ともに正常。

だいたい10日目前後

賑やかな場所や人間が大好きなミルクくんの声が2階から「ニャーニャー」響いてきます。時々遊んだり、抱っこしたり、お世話しに行くものの、ずっとミルクくんのお部屋にいるわけにもいかないので、そろそろケージをリビングに移動させる事にしました。

マロンちゃんは警戒しているものの、威嚇は大分おさまっていました。

しかし、ケージをリビングに移した途端、マロンちゃんが全くリビングに寄り付かなくなってしまいました。ミルクくんは、ケージから出ている間、マロンちゃんが大好きだったリビングのソファの毛布の上をすっかり自分の場所にしてしまい、トイレも水飲み場もマロンちゃんのものを、どんどん使い始めました。ミルクくんは食事やトイレの時だけは、やってくるマロンちゃんに、水やトイレの優先権を主張します。

私は、ケージをリビングに移動させた事を、すっかり後悔していました。

そして、マロンちゃんが可愛そうすぎて、ミルクくんの事がちょっぴり小憎らしく思ってしまったのも事実です。ケージを、また移動させようかとも思いましたが、あんまり環境を変えてばかりでも混乱するかと思い、暫く様子を見る事にしました。

 

12日目位

しかし、マロンちゃんは再びリビングに現れるようになりました。

そして、猫プロレス&追いかけっこの日々です。でも、マロンちゃんは子猫相手に加減がわからないみたいで、すぐ逃げ出していました。ますます図に乗るミルクくん!

 

そして今

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 ↑ プロレスしたいミルクくんと、押さえつけて毛づくろいするマロンちゃん。

 

かなり仲良くなりました。

お気に入りのソファには、マロンくんもミルクくんもやってくるようになりました。

マロンちゃんが、子猫のミルクくんに対する指導や遊びを覚えてくれた感じです。

しょっちゅう、毛づくろいしてあげるようになりました。

気を付けた事

 フードをあげる順番は、マロンちゃんを先にする事には気をつけていました。

そして、ミルクくんのケージをリビングに下した時、マロンちゃんが私に対しても、よそよそしくなってしまったので、なるべく信頼を取り戻す努力をしました。ミルクくんは今でも夜間はケージで過ごしてもらっていますが、その間は、マロンちゃんをたくさん撫でてあげます。

また、左手でミルク右手でマロンをいっぺんに撫ぜたり、紐で2匹一緒に遊ぶように誘導したりしまた。ミルクくんがやりすぎる時には、軽く身体をたたいて怒るようにしました。

 

 

※途中どうなる事かと思いましたが、過ぎてしまえば、割と早めにお互いの存在に慣れた方だと思います。猫たちの性格や相性も良かったのかもしれません。

私も、2匹になって、今まで気づかなかったマロンちゃんの一面に気づいたり、じゃれあう姿に癒されたり・・・、楽しい猫ライフを送っています。

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※マロンちゃんのしっぽで遊ぶのが大好きなミルクくん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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