角川まんが学習シリーズ 日本の歴史 をプレゼントした話。その2
口コミの評判も良さそうだったので・・・
『全体の流れを把握するのに適していて、分かりやすい』と言った口コミの内容だったので、購入する事に決めた私。
しかし、クリスマスが近づくにつれ、
「僕、スキヤキ(妖怪ウォッチのゲームソフト)が欲しいんだよね。
サンタさんくれるかな?(もう親が送り主だって知ってるくせに・・・)
心配だな~。
成績表が悪かったら、もらえないのかな?」
と、わざとらしいアピールが始まりました。
確かに親からのクリスマスプレゼントが参考書でないにしろ、「歴史の本」(まんがだけど・・・)と言うのはいかがなものか?しかも、息子は歴史好きと言うわけではなく、
ただ私の希望で「歴史好きになって欲しいなあ・・・」と言うだけだし。
クリスマスプレゼントが、伝記だったのび太のがっかりよう(そういうエピソードありましたよね?)を考えても希望のゲームソフトもつけてあげようかな。
今年は帰省しないので、祖母たちからのプレゼントもどうなるかわからない。。。
結局、夫と相談の上、息子の希望と私の希望を入れ、クリスマスプレゼントは、
ゲームソフト+角川まんが学習シリーズ 日本の歴史
と言う事になりました。
きっとゲームソフトにかすんでしまうだろうけど、
がっかりしたあげくに嫌なイメージがついて読まない・・・
と言う最悪の事になっても困るので、まあこれで良かったかな、と思います。
クリスマスの朝枕元に放置
寝ている間に枕元にプレゼントを置きました。(もう、この小芝居しなくても良いんじゃないか、と思いましたが、息子の希望で)
翌朝、早速ゲームソフトで遊んでいる息子。
本は放置でした・・・
まあ、そんなものかな。
でも、6年生から授業で歴史を習うらしいし、感心をもった時や授業で出てきた時にでも手に取ってもらえたら良いな、て位に思っていたのでしょうがないです。
もったいないので自分で読んでみた
実は自分でも読んでみたかったので、私の方が読みふけってしまいました。
そのうち、私が読んでいると、
「僕も読んでみようかな~」
と言ってソファで隣同士に座って読み始めました。
平安~鎌倉は、ちょっと、とっつきにくかったみたいで途中でやめていましたが、
明治から現代にかけては結構面白かったみたいで良く読んでいました。
最初から順に読まなくても、現在に近い辺りから読んでみるのも良いみたいです。
「バブルの頃、てこんなだったの?」
とか聞かれて、答えたりしながら二人でぼちぼち読みました。
15巻(戦争そして現代へ)は正雄くんと言う男の子の家族やその子孫を主人公にして、現代までの暮らしを分かりやすく描いていました。正雄君の孫娘の千尋さんが東北大震災を経験した後、赤ちゃんを出産する所で、この15巻は終わりです。
つい息子自身も記憶にある最近の出来事まで、書かれているので、
自分の今住んでいる現在のこの世の中と、この歴史は繋がっていると言う事が実感しやすいのではないか、と思います。
全ての巻を読み終えた訳ではありませんが、思ったより手に取ってくれたので、
まあ上々の滑り出しかな?と思います。
我が家のクリスマスプレゼント・・・
時期はずれの話題ですみません。。。